「不要不急の外出や移動は控えてください!」
新型ウイルスの感染拡大を防止するために、このようなお願いが行政からだされることが珍しいことではなくなりました。
「不要不急なこと」には、旅行や外食、イベント、フェス、婚活パーティー、離れて暮らす家族と会うことなど、さまざまなことが含まれています。
そのどれもが「できなくても生命を維持できること」に間違いはないのですが、いざ日々の暮らしの中から取り除かれてしまうと、どこか寂しい気持ちになることは否定できません。
ひと昔前は、当たり前のようにできていた「不要不急なこと」。
なくても生きていけるけど、いつもの日常をワクワクに変えてくれて、「人生の豊かさを感じさせてくれるもの」の大切さを、改めて考えさせられるものです。
家づくりにおいても、「昔はどの家庭にもあったけど、最近ではなくなったもの」があります。
たとえば、「小屋」や「縁側」です。
昔は多くの人が農業をしていたこともあり、農機具を置くための「小屋」があるのは当たり前で、牛小屋まである家も少なくありませんでした。
「縁側」も同様で、断熱材が今ほど優れていなかった頃は、居住スペースと屋外の間に縁側を設けることで室温を一定に保つ役割を担っていたのです。
現在では、「ないと困る!」ということはありませんが、ポカポカ晴れた日の縁側の心地よさや、外を眺めながらゆっくりと過ごす時間が、日々の生活を穏やかに過ごすために必要なものであったように感じます。
鹿児島県の中央部に位置する霧島市は、豊かな緑と海に囲まれた自然の魅力溢れる街です。ショッピングモールなども多数あるので利便性がよく、住みやすい土地として、移住定住を考える若い世代をはじめ、シニア世代にもとても人気があります。
そんな霧島市国分にある「小屋と縁側のある家」を紹介します。
間取りは3LDK、リフォームされているので清潔感があり、過ごしやすい室内。
駐車スペースも十分で、余裕を持って2台は駐車可能です。
小屋には、バイクや自転車を置いたり、普段使わない大きいものを収納したりすることで、居住スペースを広く保つことができます。
雨風が強い日には、大切に育てているプランターを直しておくこともできるので、大変便利です。
南側にある縁側は日当たり抜群。オシャレなテーブルと座り心地のいい椅子を並べれば、贅沢なカフェの特等席に早変わり。
自然の光の下で読書や勉強、PCワーク、お友達を呼んでコーヒーを飲みながらおしゃべりするのもおすすめです。
天気の良い日には予約が殺到すること間違いなしでしょう。
不要不急を制限されることによって、私たちは「健康的で豊かな人生を送るために、本当に必要なもの」に気づくことができたのかもしれません。
「生命を維持するために、最低限必要なもの」ではなく、
心にゆとりの持てる、余裕のある暮らしを求める方におすすめの物件。
ここにあります。