レトロを自由に

昭和の中ごろに建てられたレトロな元郵便局をお使いいただけます。

鹿児島県の真ん中より少し北にある、海のない内陸地。
全国でも有数の竹の生産地、薩摩郡さつま町、すごく鹿児島っぽい名前の土地。
さつま町は湯治場としても有名で、近くの温泉には「神の湯」の異名がつけられています。
また、その温泉を使い柿を渋抜きした「あおし柿」は、硫黄の香りのする甘い柿。
秋の風物詩として是非一度食べてみて欲しい。

今回は、そのさつま町の中でもゆったりとした空気の流れる通りにある、旧山崎郵便局。
こちらをご紹介いたします。

元郵便局をリノベーションして活用している事例として、
カフェ、洋服屋、本屋、図書館、映画館、ホテルなど、全国にもいくつもあります。

外観は、郵便局そのままです。
看板を残したまま、利用するのも面白そう。
中に入ると、
当時の作業風景までもイメージできそうな昔ながらのカウンター。
カウンターの後ろは広々とした空間、何をどこに置こうか、妄想が膨らみます。
奥には収納たっぷりの畳の部屋、土間の部屋、割と新しいトイレ。
店舗としてはもちろん、お風呂とキッチンをつけて店舗付き住宅としてご利用いただくことも出来ます。

建物は傷んでいるところもあるので改装工事は必須です。
ですが、どのようにするかは自由。
オーナー様は、
出来れば今後地域の交流の場になるように、ご利用される方には長く続けていただきたいという思いがあり、
10年経過後はこちらの土地と建物は譲渡していただけます。

後々は一国一城の主にもなれる、夢を叶えるレトロな郵便局。
ここを使って地域交流の拠点を作ってみませんか。