鹿児島・霧島市は70の良質の湯がひしめく温泉王国。KIRISHIMA RETREAT MAPを片手に、あなたの「ベスト・湯」を見つけに行きませんか?
先日リリースした「KIRISHIMA RETREAT MAP」でもご紹介していますが、何と言っても霧島を語る上で欠かせないのが、バラエティ豊かな温泉。 鹿児島の中でも温泉が密集している霧島には、実に70以上、11種類の泉質が揃っているとも言われています。(※諸説あります)
そんな霧島の温泉王国ぶりについては、これまでreallocalでも何度かご紹介してきました。
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温泉は霧島の重要な癒やし要素。憧れのお宿で立ち寄り湯ができるのも魅力。湯めぐりだけでひとつの旅が終わってしまうくらい、ボリュームがある霧島の温泉ですが、ここはもう少しだけ踏み込んで、ぜひ「マイ・ベスト・湯」を探してほしい。
これだけバリエーションがある、ということは、つまり、自分に合った湯に出会える確率もすごく高い、ということ。好みの温度、好みの景色、好みの建物、おまけに悩みにピッタリの効能もあったりする。そんな温泉があったなら…なんて宝探しならぬ湯探しも、霧島ではおすすめ。
こうしておすすめするのは、何を隠そう、KIRISHIMA RETREAT MAPの制作にかかわって霧島に通っている最中、取材を通して様々な温泉に入った僕自身が、「マイ・ベスト・湯」を見つける楽しみを知ってしまったから。
ちなみに僕がマイ・ベストに選んだのは「新湯温泉」。
活火山、新燃岳のふもとに湧く新湯温泉は、秘湯番付西の大関とまで言われる名湯。
駐車場まで漂ってくるくらい強い硫黄の香りと、足が見えないくらい白く濁ったお湯が特徴です。
新湯温泉に出会えるのは、明治時代創業の老舗湯治宿。そして、入口にはなぜか「1回の入浴は30分以内」の文字が。
これは…?と、首をかしげながら体を浸した瞬間、神経にビリビリっと電気が流れるような感覚。 肌からぐーっと染み込んで、手足の先まで温泉の刺激がぐわんぐわん伝わっていきます。
うん、よく分かった。これは30分以上、無理だ。
どうやら、お湯に硫化水素が多く含まれているため、長い時間浸かると危険とのこと。
でも、そのおかげか、湯上がりのお肌はツルツルのプルプル。ビリビリするくらい濃い温泉成分に、体のすみずみまで癒やされる、と言うより、叩き直される。とにかく「効いたなー!」という実感がすごいんです。
脱衣所を出る頃には、僕はすっかりこの温泉の虜になってしまっていました。
「温泉の効能っていまひとつ分からないよな」という、かつての僕みたいな人にこそ、この温泉をおすすめしたい…!
優美な見た目と裏腹に、強烈な硫黄の香りと、ガツンとした刺激。(写真撮影=東花行)…と、こんな風に、ついつい熱く語りすぎてしまうくらい、お気に入りの温泉が見つけられるかもしれない、それこそ霧島での湯めぐりの醍醐味。
ちなみに、個性豊かな温泉たちは、ほとんどが立ち寄り湯のみでの利用も可能。
さあ、みなさんも「マイ・ベスト・湯」を探す旅に出ませんか?
名称:国民宿舎 霧島新燃荘
住所:鹿児島県霧島市牧園町高千穂3968
TEL:0995-78-2255
営業時間:
立寄り湯 8:00~20:00
休憩入浴 8:00~16:00
宿泊 チェックイン15:00 , チェックアウト10:00
料金:
立寄り湯:500円
休憩入浴:1,000円〜
宿泊:
一泊二食付(平日、2名一室ご利用の場合)
大人:7,200円〜8,700円
小学生:6,700円
幼児(添い寝):1,000円
※土曜日、祝前日、1名1室利用の場合は+1,000円